2011年3月17日木曜日

東日本大震災

 東日本大震災から1週間が過ぎました。

被災された多くの方々にお見舞い申し上げるとともに、原子力発電所の一刻も早い鎮静化を祈念します。

この間、とてもブログに投稿する気持ちになれず、そうはいうものの自分としての記録を留めておきたいと、パソコンに向かっています。

3月11日(金)は勤務が休みで家にいたところ、14時46分に震度5強の揺れが襲いました。

「これは大きい」と判断して家内・家に来ていた近所の人と外に出ると、舗装道路が波打っていましたが、私の近隣は地盤が固いのでその点は安心です。

近所には高齢者の方が多く、出てきた人を励ましながら揺れの収まるのを待ちました。

その後、下校してきた孫たちを家に入れ、夜の停電に備え準備(結局停電は6時間続き、夜9時過ぎに復旧)をしましたが幸い水は出ていたので、何とか一族で停電の間を過ごせました。

東京で研修中の息子は帰宅をあきらめ途中から施設に戻り、娘の配偶者は勤め先の東京から鶴見まで6時間歩き、鶴見区役所で夜を明かし京急の復旧で朝になって帰宅できました。

本来は災害対策で飛び回る立場なのですが、勤務時間帯の災害で人手は心配ないだろうと、参集できない旨の連絡を入れ、情報収集に努めていましたが、M9.0の世界的に見ても最大級の地震で、且つ津波の被害の甚大さに言葉を失いました。

一刻も早い復興と、自分や家族でできる被災された方々に役立つ行為に微力を注ぎたいと思います。

11日の午前中に撮影した「カワセミ」(何かを察したのか、朝の9時ころに1回見かけた後は、姿を見せなくなりました)の写真を掲載します。

岩手・宮城・福島は桜の名所が多く、私が何回も足を運んだ場所なので、本当に今回の被災は胸が痛みます。一刻も早く復興して、私たちもまた楽しい気持ちで訪れられる東北に早く戻れることを心からお祈りします。

3月11日(金)午前9時ころ撮影した「カワセミ」の写真

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