大磯・照ケ崎海岸には、初夏から秋にかけて海水
を飲みに来るアオバトが見られます。
海岸から遠い繁殖地の丹沢山地から飛来するのです。
(海水吸引の時期は、大磯の山間部を借り宿とします)
アオバトの食物の果実には、ナトリウムがほとんど含ま
れていないので、果実からの栄養分や水分を体内に吸
収するため、海水吸引を行っていると思われます。
7月11日(土)の早朝に撮影しましたが、この日は台風
11号の余波で海は荒れ、ハトたちも命がけの吸引活動
になりました。
2~30羽で群れを作り、仮宿の近くの山から飛来
岩場に溜まった海水を吸引
吸引は命がけ
飛翔しながら下りる岩場を探します
現場はカメラマンの三脚の放列でした
望遠側で鳥を捉えるばかりでなく、広角側で高波を中心に据えた5,6番目の作品など迫力がありますね。
返信削除私は、風景写真が好きなんでしょうね。
返信削除鳥を撮影するにしても、「風景の中の鳥」を意識してしまいます。
この撮影の後、購入からずっと気になっていたタムロン150-600mmの1段階ほど露出オーバーになる欠陥を治すべく2週間ほどの修理に出したので、増々野鳥の撮影ができません・・・・トホホ